怪談社の語り手糸柳寿昭 いまだ世に姿を見せぬ怪談を聴きたいがゆえに 語り、映し、舞台に立つ。 その彼が、全国を行脚し 行く先々、出逢った人たちから聴き取った怪談たち。 文字通りその足で掘り起こした怪異の数々を いま世に放つ。
『怪談社 THE BEST 天の章』に続く第2弾。 ただし、単なる傑作選ではない。大半は、新作書き下ろしを収録。 再録に関しては、前日談や後日談などを加筆。 前作に比べて64ページの大幅ボリュームアップで刊行。